みなさんは、きつねうどんのお揚げは最初に食べますか。最後に食べますか。それともうどんと一緒、もしくは交互に食べていますか。私はうどんを全部食べた後に、おつゆにひったひたに浸かったお揚げを最後にじっくり味わう派です。
しか~し、由利本荘市の「うどんの双葉食堂」の三角きつねうどんを食べる時はその食べ方が変わります。というか変わりました!最後までお揚げを残しておくことができなくなったのです。
本日は、お昼ごはんにおすすめの「うどんの双葉食堂」をご紹介します!
なお昼営業(11~14時)のみのお店です。
うどんの双葉食堂
三角きつねうどんを提供する「うどんの双葉食堂」は、2021年10月11日にオープンしました。道の駅おおうちと同じ敷地内にあります。
日本海東北自動車道の大内I.Cから車で数分、JR羽後岩谷駅もすぐ近くとアクセス抜群です。
店内の様子
店内は広々としています。お店に入って左側は、2人がけや4人がけのテーブル席のコーナーです。
反対側の店内右奥の方にはお座敷席があります。お子様用の椅子もあり、家族でゆっくりお食事を楽しむこともできそうです。
うどんだけじゃない!メニューが豊富
注文方法はセルフオーダー式です。このカウンターで注文し、お会計を先に済ませます。準備ができたら番号で呼ばれるので自分で受け取りに行きます。
うどんのメニューも様々で、並と大盛りも選べます。なお学生さんは麺類の大盛りは無料!たくさん食べて欲しいという店主さんの思いからだそうです。
また店名には“うどんの”とついていますが、メニューはうどんだけではありません。そば・ラーメン・定食もあります。うどん以外では、ホルモン定食やから揚げ定食が人気で、会社員などお勤めの方が注文されているようです。
店主さんにおすすめを聞いたところ、私の予想に反して「塩ラーメン」とのことだったので、次回食べてみようと目論んでおります。
名物 三角きつねうどん
「うどんの双葉食堂」の名物・三角きつねうどんはこちらです!ご新規さんの注文率が高いそうですが、私は新規じゃなくなっても離れられません。行くたびに三角きつねうどんを注文しています。お椀の半分を占拠する三角形のお揚げ、このフォルムにも見惚れちゃうんだな。
この三角きつねうどんに乗っているのは、地元の豆腐店・佐々木商店の油揚げ。この厚さ、すごくないですか!?多分2cm以上はあると思うんですよね。
このお揚げをですね、最後まで取っておくというのができなくなりまして…。まず最初に、湯気が立ち上るあっつあつのところをかじりつき、そしてうどんを食べる合間にも口に入れ、最後におつゆをた~っぷり含んだジューシーお揚げを存分に楽しむ、という食べ方をするように私は変わったのです!
独自に味付けされた三角油揚げ・コシのあるうどん・関西風のつゆのコラボは最強です!
上の写真でもチラリと見えていたと思いますが、取材時は三角きつねうどんにとろろをトッピングしてみました。トッピング(有料)はこの他、明太子・生たまご・温玉・わかめ・追いネギがあります。自分好みにぜひカスタマイズしてみてくださいね。
無料のトッピングもあります。揚げ玉を入れるのもいいかも。
おかずやサイドメニューも
「うどんの双葉食堂」ではサイドメニューも充実。注文カウンターに揚げ物が並び、ついつい追加で購入しちゃいます。唐揚げやかき揚げが人気で、これらのサイドメニューの一部は季節によって変わるそうです。
写真にある「紅しょうがとわかめのかき揚げ」は、普段かき揚げを食べない私がハマった品。お店のスタッフさんが考案した商品とのことでした。それが定番化されるってことは、私以外にもハマってる人がたくさんいるんですね!
つやつやで美味しそうなおにぎりもあります。この日は、ピリ辛肉みそ・牛そぼろ・ごま昆布・鮭めんたいと4種類でした。ラインナップは変わることもあるそうです。
テイクアウトできる商品もあります。『どれもこれも食べたいけど、お腹が無理そう!』なんていう時には、どれかをお持ち帰りにして夜ご飯のおかずにしちゃうというのも良さそうです。
揚げ物をほとんどしない我が家としては、から揚げをテイクアウトできるのは嬉しいし、ホルモン煮込みは夜に食べたいし、この日売り切れだった揚げたこ焼きもとっても気になるところ。よっし、また行かなくっちゃ~!
【うどんの双葉食堂】
住所:秋田県由利本荘市岩谷町字西越45-1
電話番号:080-3208-1117
営業時間:11:00~14:00
定休日:なし
駐車場:あり(道の駅おおうち合同駐車場)
公式Instagram(外部リンク)
・記載の内容は取材時(2023年4月)のものです。
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