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“紡ぎ手”のストーリー

「トーキョーコーヒー」“世界一たのしい革命”を!多様な人たちが集まり、“大人”が楽しみながら“これからの教育”を考える場所づくりに励む

「トーキョーコーヒー」と言う言葉を聞き、『東京のカフェかな?』と思った方がいるのではないでしょうか?かく言う僕もそのうちの1人でした。

しかし実はそうではないんです。トーキョーコーヒーとは、登校拒否の子供がいる大人たちが中心に集まり、“大人が”楽しく活動する場所です。

トーキョーコーヒーを並べ替えると「登校拒否」になります。奈良県は生駒市で活動が始まり、今では全国300か所以上に拠点があります。

今回は、トーキョーコーヒーの由利本荘拠点の主宰者(しゅさいしゃ)である田牧陽子さんに、拠点を立ち上げた経緯・拠点に込める思い・今後の展望などをお伺いしました。

トーキョーコーヒーについて詳しく知りたい方は以下の公式サイトをチェックしてくださいね。

トーキョーコーヒーについて

田牧陽子さん

—–トーキョーコーヒーについて簡単に教えてもらえますか?

トーキョーコーヒーとは、登校拒否の子供がいる大人たちが中心に集まり、料理や手仕事をしたり、ゆったりお茶をしたりして自由に過ごす場所です。

抱えていることの共有や情報交換をこの場所で行うことで、これからの教育について大人たちが考えるアップデートの場になればと思っています。

また子供たちには、安心できる場所があることを分かってもらい、何かしらの物事に主体的に少しずつ取り組んでいってもらえたらと考えていますね。

これはトーキョーコーヒーの基本的な理念でもあります。

—–子供というよりは大人が主体となって進めていく場所なんですね。

そうですね。『問題は子供の不登校ではなく、大人の無理解』という考えのもと、大人たちが話しあえる場にできればと思っています。

これもトーキョーコーヒーの理念なんですけど、この活動を通して“既存の教育システムをアップデート”できればと思っています。子供たちの居場所の選択肢を広げていきたいですね。

私たちはこれを“世界一たのしい革命”と呼んでいますよ。

—–既存のものとは一線を画する教育システムがあると、学校に行かない子供たちも楽しく学べそうですね。

テストの得点や偏差値に偏った現在の教育システムとは異なる、“好奇心を原動力に楽しみながら考え、人生を自分ごととして積極的に学べる教育システム”ができればいいなと思っています。

そしてそれを実現するためには、私たち大人が“子供たちの個性を認め、子供たちが安心できる場所”をつくりあげていかないといけませんね。

参加のきっかけは子供たちの登校拒否だった。その後自らが主宰者に。

田牧陽子さん

—–トーキョーコーヒーを主宰しようと思ったきっかけは何ですか?

娘の登校拒否がきっかけですね。小学1年の頃に娘が不登校になりました。放課後登校を最初はしていたのですが、それもなくなっちゃって。何よりも無理やり連れて行っていたのが辛かったですね。

そのうち、そんな娘の様子を見ていた兄も登校拒否になりました。

辛い気持ちを抱えたまま過ごしていたある時、秋田市にあるトーキョーコーヒーの存在を知ったんです。

そこに参加し、同じ境遇の親達と話しているうちに気が楽になりました。

その後、由利本荘市にトーキョーコーヒーがあるかを調べてみたら無かったんですよね。

『由利本荘市にないなら私がつくっちゃおう!』と思い立ち、去年の4月に立ち上げました。今年で丸1年が経ちましたね。

—–既に1年以上も活動しているんですね。これまでにどのような活動をしてきましたか?

助産師を呼んで命のお話会をしたり、皆で集まって花見をしたり、味噌づくり・納豆づくりをしたり―。

あとは、本やお茶などを用意して思い思いにゆったりと過ごしていますね。私が少し疲れやすいので、無理せずゆっくりと楽しんでいます。

—–幅広いジャンルのイベントを行ってきたんですね。

そうなんですよ。由利本荘市内だけでなく市外からも参加する方がいますね。

ただ今は、由利本荘市の当事者の方の参加はまだないんです。

登校拒否の子供がいる親御さんは由利本荘市にもいらっしゃると思うんです。そういった方々にも今後は是非参加してもらいたいと思っています。

登校拒否の子供がいる親御さんだけでなく、イベントに興味がある方は誰でも参加OKですよ!

—–由利本荘市の方々にも今後は是非参加してもらいたいものですね。今回の取材を通してトーキョーコーヒーについて詳しく知れました。ありがとうございます

ありがとうございました。今後時間があえば是非参加してみてくださいね。

取材時のイベントの様子

「やすらぎマルシェ」が取材時に開催されていました。『年度初めの緊張や疲れから解放されて安らいでもらいたい』という思いから開催したそうです。数組の方が出店していましたよ。

大人たちが思い思いにゆったりと過ごすなか、子供たちが無邪気に駆け回る姿がとても印象的でした。

トーキョーコーヒーのイベントの様子
トーキョーコーヒーのイベントの様子
トーキョーコーヒーのイベントの様子

トーキョーコーヒーのイベントの様子
トーキョーコーヒーのイベントの様子
トーキョーコーヒーのイベントの様子

トーキョーコーヒーのイベントの様子
トーキョーコーヒーのイベントの様子
トーキョーコーヒーのイベントの様子

トーキョーコーヒーのイベントの様子
トーキョーコーヒーのイベントの様子
トーキョーコーヒーのイベントの様子

インスタグラムもチェック!

イベント情報などはインスタグラムでチェックしてくださいね。

登校拒否の子供がいる大人たちが中心となって集まり、さまざまなイベントを通して“これからの教育”を考える「トーキョーコーヒー」では、これまでにない新たな出会いがあるかも知れませんよ。登校拒否の子供がいる親御さんに限らず誰でも参加可能です。イベントがある際は是非参加してみてくださいね。アウトドアの楽しさを子供たちに伝えたい僕にぴったりな拠点なので、機会があったら積極的に関わりたいものですね。

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秋田 縫

秋田 縫

キャンプ・釣り・音楽に目がないアウトドアマン。アウトドア分野のフリーライター・フリー編集者として働く傍ら、ローカルメディアの運営を行う。この街の繋ぎ手となり、紡ぎ手と創り手を繋ぎたい。

秋田県由利本荘市の片田舎で生まれ育ち、高校卒業を機に県外へ。新潟・京都・大阪・東京での学生生活・社会人生活をへたのち、2023年に帰郷する。アウトドア分野を中心としたフリーライター・編集者として従事するかたわら、限界集落での田舎暮らしを謳歌している。 “紡ぎ手”が秘めているこの街の素敵なストーリーを、“繋ぎ手”となって、街の“創り手”である皆さんへ由利本荘の片隅から届けたい。

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