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“紡ぎ手”のストーリー

【イラストレーター・岩井百音さん(芋もんぶらん@ちびすけ堂店長)】水彩画家の祖父に憧れ、逆境をはねのけてイラスト制作に日々奮闘する

つい先日、とあるイベントで知り合った方に取材の打診をしたところ「私で良ければ是非!」とのお返事をいただいた。

取材を快諾してくれた方の名前は岩井百音さんだ。

『芋もんぶらん@ちびすけ堂店長』という名前で、本業の傍らイラストレーターとして精力的に活動している。

今回は、イラストレーターとして歩み始めるまでの道のりを岩井さんの生い立ちも交えて教えていただいた。

数々の逆境をはねのけてイラスト制作に励む岩井さんのストーリーを皆さんにお届けします。

水彩画家だった祖父の背中を追ってイラストを描き始める

インタビューにこたえる岩井さん

—–イラストを描き始めたきっかけは何ですか?

祖父に憧れを抱いたのがきっかけですね。祖父は兼業の水彩画家でした。祖父と一緒に暮らしていた頃はよく一緒に絵を描いていました。

祖父は、自分が描いた絵を額縁に入れて飾っていました。たくさんの絵が家に飾られていましたね。

優しいタッチで描かれたそんな祖父の絵を見るたびに癒されていました。それと同時に「優しく繊細なタッチで描かれた、眺めているだけで癒やされるような絵を私も描きたい」と強く感じるようになりました。

それからより深く絵に没頭し始めましたね。

—–祖父みたいな絵を描きたいと言う強い思いが原動力なのですね。絵は昔から得意でしたか?

正直、結構得意でした笑。祖父との経験があったお陰か、中学生の頃の美術の成績はいつも5でした。

あの頃はよく頭のなかで絵を空想していました。対象物をそのまま捉えて描くようなものではなく、心のなかに自然と浮かんできた風景を描くのが得意でしたね。

当時の美術の先生が独創的な絵を描く人が好きだったみたいで、「岩井さんの描く絵は幻想的だね」とよく褒められていました。

母親からの威圧が原因で拒食症に-。その後は施設で2年ほど過ごす

—–美術のテストで0点を叩き出した時がある僕にとって、絵心がある岩井さんは本当に羨ましい限りです。その後も順調に絵を描き続けていたのですか?

実はあんまり順調ではありませんでした。家庭の問題で色んなトラブルに襲われました。母親との関係が特に良くなかったですね。

母親との日々の喧嘩がストレスで拒食症になりました。その後病院に1年ほど入院しましたね。

当時の身長は166cmくらいだったんですけど、体重は約30kgにまで落ちてしまっていました。15歳で入院したので高校は辞めちゃいましたね。

—–好きなように食べ物が食べられないのはとても辛いものですよね。退院後の生活を教えていただけますか。

入院生活を経て拒食症が治り無事に退院できました。だけど母親が私の帰宅を拒否したんですよね。

それで、入院していた病院が運営している施設に入所しました。そこでは約2年過ごしましたね。施設で過ごしている間に、一人暮らしの資金を貯めるために働き始めました。

施設を退所してからは、貯めていた資金を使って一人暮らしを始めました。

これまでに、スーパーマーケットでのサービスカウンター業務・総菜部門・品出し・レジや、ラーメン屋や食堂のホールなど色んな場所で働いてきましたね。

直近だと、ソフトバンクの販売営業を行っていました。ノルマがとってもきつかったですね…笑。

長い充電期間を経てイラストを本格的に描き始める

イラストを描いている岩井さん

—–イラストの受注はいつ頃から行っていたのですか?

お金をいただいて本格的に描くようになったのはつい最近ですね。

実は、20~21歳の頃にネットショップは立ち上げていたんです。ただ当時はそれほど依頼が入りませんでした。ネット上には同業者が数え切れないほどいるので、やっぱり競争になっちゃうんですよね…。

なのでショップをそのまま寝かせていたら、いつの間にか6年くらい時が流れちゃっていました笑。そのショップを最近リニューアルして活動を再開しています。

ショップからの依頼はこれからってところですが、地元の方からの依頼は去年の秋頃から徐々に増えていっていますよ。とっても有り難いことですね。

ステッカー
ステッカー
キーホルダー

ポストカード
グッズをもつ岩井さん

また描いたイラストをポストカードやステッカーなどのグッズにして販売していますよ。

—–今まさにこれからってところですね!地元の方々との繋がりをつくることで更なる依頼が期待できそうですね!

そうですね!ちょっとずつでも地道に人との繋がりをつくっていけたらなと思っています。

—–地元に密着している者同士、お互いに手を取り合ってこの街のために頑張りましょう。本日は取材に協力していただきありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。イラストが必要なら私に是非依頼してくださいね。お待ちしていますよ。

岩井さんのその他の写真はこちら!

岩井さんに実際に作業をしてもらったり、愛用している画材を紹介してもらったりしました。楽しいひと時を有り難うございます。

イラストを描いている岩井さん
イラストを描いている様子
イラストを描いている様子

岩井さんのイラスト
イラスト
イラストを描いている様子

ポートフォリオ
ポートフォリオ

カラーペンシルをもつ岩井さん
カラーペンシル
ペンを持つ岩井さん

岩井さんのネットショップやSNSはこちらをチェック!

岩井さんが手掛けているネットショップやSNSを是非覗いてみてくださいね。インスタのDM・メール・電話のいずれかでの依頼をお待ちしていますよ。

媒体名サイトURL・メールアドレス・電話番号
ちびすけ堂(ネットショップ)ちびすけ堂 (chibisukedo.theshop.jp)
foriio(ポートフォリオサイト)芋もんぶらん(岩井 百音) – foriio
Instagram(インスタグラム)芋もんぶらん@ちびすけ堂店長(@mont_chibisukedo) • Instagram写真と動画
X(16) 芋もんぶらん@絵描きさん (@mmonmo18) / X
メールアドレスpotatotto2525@gmail.com
電話番号08022675348

様々な困難に見舞われながらも、自分の“好き”を貫き通してイラストをひたむきに描く岩井さん。そんな彼女が手掛けるステッカーを、愛用しているノートパソコンについつい貼っちゃいました。また今後は、Webサイトのロゴを岩井さんに依頼予定です。岩井さん是非よろしくお願いします。

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秋田 縫

秋田 縫

キャンプ・釣り・音楽に目がないアウトドアマン。アウトドア分野のフリーライター・フリー編集者として働く傍ら、ローカルメディアの運営を行う。この街の繋ぎ手となり、紡ぎ手と創り手を繋ぎたい。

秋田県由利本荘市の片田舎で生まれ育ち、高校卒業を機に県外へ。新潟・京都・大阪・東京での学生生活・社会人生活をへたのち、2023年に帰郷する。アウトドア分野を中心としたフリーライター・編集者として従事するかたわら、限界集落での田舎暮らしを謳歌している。 “紡ぎ手”が秘めているこの街の素敵なストーリーを、“繋ぎ手”となって、街の“創り手”である皆さんへ由利本荘の片隅から届けたい。

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